今日はこんな疑問を解決します。
✔ この記事の内容
- 忍び込み多発の時間帯
- 忍び込み多発の時間帯でもできる防犯対策
深夜3時。
建物の中で突然、黒い影に押し倒されました。手には包丁、逃げ場はありません。
この記事を書いている私は強盗被害者。以下がその時の記事です。
侵入窃盗の手口の1つ『忍び込み』は、あなたや、あなたの家族が就寝中に侵入する窃盗犯です。
『忍び込み』も同様に、命の危険がある犯罪。
実際に命を奪われる事件も起きており、対策は必須です。
この記事では、忍び込みが多発する時間帯を知り、どういった対策が有効なのかを知る事ができます。
✔ もくじ
忍び込み多発の時間帯
『泥棒』といっても、手口によって以下の3種類に分ける事ができます。
まさにイメージ通りの泥棒の事を『忍び込み』と呼びます。
✔ 泥棒の手口による侵入窃盗犯の分類
種類 | 詳細 |
---|---|
空き巣 | 留守中を狙って建物に侵入する侵入窃盗犯 |
居空き | 在宅中を狙って建物に侵入する侵入窃盗犯 |
忍び込み | 就寝中を狙って建物に侵入する侵入窃盗犯 |
※一般的には、これらをまとめて『空き巣』や『泥棒』と呼ばれています。
このうち鉢合わせの可能性が、一番高い侵入窃盗犯罪が『忍び込み』。
ここでは忍び込みが多発する時間帯について以下のように詳しく解説していきます。
✔ 忍び込み多発の時間帯
忍び込み多発の時間帯
忍び込みは、あなたが就寝中の時間帯を狙って侵入します。以下は警視庁が公開しているデータ。
忍び込みの犯行時間帯は『22時〜昼12時の間。朝6時〜朝8時が危険な時間』です。
合わせて、こちらが忍び込みの時間帯をもっと大きな視野で見た場合。月別のデータです。
忍び込みは『8月・10月が多い』です。
あなたも自宅にいる時間帯です…この犯行時間が、忍び込みが超危険である証拠。
就寝中、突然見知らぬ人が寝室にいるって事があり得ます。
下手に気づきそうな時間帯が、忍び込みのピークの時間帯なんです。
忍び込みも、家主がいる時間帯をわざわざ狙っている…つまり、凶器を持っている事が多いという事。
また、以下の記事では空き巣の多発時間もまとめています。忍び込みとまた違う傾向があります。
忍び込みの方法
これ、マジで危険なのでNG。
以下も警視庁のデータ。忍び込み犯の10人中9人が『カギが開いている所』から侵入しています。
また、忍び込み犯も失敗したくないのは当然。
以下のような下調べも、忍び込み犯の手口の一貫だと言えます。
✔ 忍び込み犯の下調べの手口
- 下見
- マーキング
忍び込み犯は、あなたの在宅時間を、何度も何度も確認に来ている可能性もあります。
以下の記事では、こういった侵入窃盗犯罪の『前兆』についてもまとめています。一緒に読んでみて下さい。
忍び込みの実際の事件
では、忍び込みが寝ている時間帯を狙った犯行の事例を、いくつかまとめておきます。
✔ 実際に起きた忍び込み事件
- 電柱を伝い二階の窓から侵入。その部屋に寝ていた男児を包丁で毀傷。男児が逃げ出した為そのまま逃走。
- カギが開いていた二階の窓から侵入。寝ていた夫婦を殺害後、金品を奪って逃走。
- リビングで寝ていた所、犯人の侵入に気づき寝たフリを続ける。犯人も家主に気づいたのか静かに逃走。
侵入窃盗犯は、極度の緊張状態にあります。
私を襲った強盗も異常なくらい息が荒れ、殺気立っていたのを覚えています。
また、侵入窃盗犯が盗んだお金は刑法上、返済義務の規定がないんです。
以下の記事に、盗まれたお金の返済についてまとめています。合わせてどうぞ。
忍び込み多発の時間帯でもできる防犯対策
忍び込み多発の時間帯でも、あなたを守る方法について、以下のようにまとめていきます。
✔ 忍び込み多発の時間帯でもできる防犯対策
全ての鍵を閉めるべし
忍び込みの対策にはとにかく『戸締り』。
忍び込み犯の10人中9人が『カギが開いている所』から侵入する事が、警視庁のデータからも分かります。
特に以下のような所は、戸締りをおこたったり、忘れたりしがちな所。
✔ 戸締りを忘れがちな所
- 二階の窓
- 寝室の窓
- トイレ
- 浴室
あなたが自宅にいる時間帯でも、戸締りの確認をする事をおすすめします。
窓に防犯の波状攻撃をすべし
侵入窃盗犯は、窃盗で生計を立てる言わば『プロ』。
実は、家の窓ガラスって簡単に破れるんです。
忍び込み犯も、あなたが寝静まった時間帯に、音もなくガラスを破って侵入します。
✔ 忍び込みが使う窓ガラスを破る代表的な方法
- 打ち破り
- 三角割り
- 焼き破り
- 切り破り
いずれの方法も、窓ガラスが数秒で破る手口。
忍び込み犯などの侵入窃盗犯が使う手口で、以下の記事に詳しくまとめています。
窓ガラスには以下のような対策を。
✔ 窓の防犯強化
- 窓ガラスが破られない対策
- ドアを開けられない対策
- 窓ガラスの破壊やドアの開閉を検知できる対策
窓の防犯はとにかく『防犯の波状攻撃』をすべし。
上記のどれかではなく、全てを行う事がおすすめ。
侵入以前に、忍び込み犯の心をへし折る事で『狙われない家』にする事ができます。
窓の防犯については以下の記事を参考にしてみて下さい。
集合住宅は特に、ベランダから忍び込み犯が侵入する手口が目立つので、要注意。
侵入を検知するべし
忍び込み犯、周囲が寝静まった時間帯を狙う…
警報音が鳴り響き、警備員や警察が駆けつける家は、まず狙いたくないはず。
個人的には必須と考えています!
私も利用していますが、防犯システムは最もおすすめの防犯対策。
命や財産を守る手段が、格安スマホ以下の料金で利用できる警備システムは、コスパも最高。
以下の記事には、私が利用した感想や、メリット・デメリット、口コミもまとめています。
こちらは大手2社に、実際に話を聞いてみた違いをまとめています。
2社の比較記事。
資料請求も無料なので貼っておきます。資料を見てから迷っても損はないです。
忍び込み多発の時間帯まとめ
忍び込み多発の時間帯について、以下のようにまとめてきました。
✔ 忍び込み多発の時間帯
被害にあっても、返済される事は期待できません。
あなたが被害に遭う事がないように充分な防犯対策をおすすめします。
✔ 忍び込み多発の時間帯でもできる防犯対策
以上、いつもご静聴ありがとうございます。
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実際に何時くらいに忍び込んでくるの?
絶対に鉢合わせしたくないんだけど、必要な対策って何??