今日はこんな悩みを解決します。
- 共働き家庭の子供の防犯
- 子供が理解してくれる防犯の教え方
この記事を書いている私は強盗被害者です。以下はその時の記事です。
警視庁のホームページに載っています。
店名は伏せていますが、調べたら出てきます。
これが自宅にいる時だったらと考えると絶望でしかありません。
この経験以来、防犯について学び、実践してきました。
知識だけの防犯記事ではない、実際の強盗被害者が書いた信頼性の高い記事です。
この記事が、あなたの帰りを待つ、大切な宝物を守る為に必ずお役に立てるはずです。
共働き家庭の子供の防犯
共働きである場合、以下の『3つの防犯』が子供を守る為のポイントになります。
では、それぞれについて解説します。
通学時の防犯
ここでは通学時の防犯について考えていきます。
通学時の防犯でのチェックポイントは以下。
通学時の防犯ポイント
子供の通学を守るためには、まず以下のような事を知る事です。
- 不審者の習性を知る
- 通学路で危険な場所を知る
- 万が一の時の逃げ方を知る
『未然に危険を回避し、危険から逃げる事』
そうです。逃げるのです。とにかく回避して回避して逃げるです。大人と戦っちゃダメです。
こちらに子供や女性の為の護身術についても書いています。
これも逃げる為の手段であって、戦う手段じゃないです。
通学時の防犯ポイントは『逃げる事』『人を呼ぶ事』に尽きます。
通学時の防犯グッズ
恐怖を感じた時、子供は必ず硬直します。強盗被害者として断言します。
声が出せなくても、人を呼ぶための手段が防犯グッズです。
以下は、おすすめの防犯グッズの組み合わせです。
- 防犯ブザー
- GPS
これらを組み合わせる事で、「不審者への威嚇」「助けを呼ぶ」「万が一の時の迅速な救助」が可能になります。
以下の記事では、防犯グッズの正しい知識もまとめています。
通学時の防犯マニュアル
不審者の手口は巧妙化しており、「〇〇はダメ」と一つ一つ教える事が難しいのが現状…
近年では、子供の危機回避能力を育てる事がすごく重要だとイチキは思います。
通学時の防犯を、こちらで総まとめしています。
留守番を任せる時の防犯
『結論!留守番させるのに年齢は関係ないです!』
重要なのは、年齢ではなく、あなたが決めた留守番ルールを子供が実行できるかという点です。
このルールに関してはご家庭の環境によって異なる事かと思います。
なので、あくまで推奨として以下をご提案します!
- 誰が来ても絶対にカギは開けない事
- 何かあったらすぐに電話する事
- お湯を安全に沸かせる事
- 役目や夢を持つ事
私が推奨する留守番のルールは、ただ防犯に特化したという留守番ルールではありません。
留守番をお子さんの夢や自立心を育てる為のルールです。
以下の記事に詳しく書いていますので、簡単に各項目についてご説明します。
誰が来ても絶対にカギは開けない事
ここに関しては、留守番する上では必須のルールと言えます。
荷物の配達でも、知り合いを名乗る人が来ても、絶対に開けてはいけません。
なぜならそれが「押し込み強盗」であった場合、お子さんは命の危機に立たされてしまうからです。
これは私が襲われた強盗です。本当に危険です。
不安であれば、「インターホンには反応しなくていい」というルールでもいいかもしれません。
何かあったらすぐに電話する事
「何か怖い事があったら電話するんだよ」とキッズ携帯を持たせいるご家庭もあるかもしれません。
問題は「機転が利くか」です。
実際に恐怖に狩られる事があった場合に、あなたに電話をする心の余裕があるか分かりません。
この2つ目のルールは、実際に週に一回程度、電話で話す練習をする等の工夫が必要です。
最初はどんなに喋る子でも驚くほど話せません!
自宅に子供用のキッズ携帯を置く予定の方は、ぜひ練習してあげて下さい。
お湯を安全に沸かせる事
ここは少しステップアップしたルールです。
自分でインスタントラーメンを作ったり、あなたが作った料理を温めたりと、ご家庭によっては必須となる項目かもしれません。
- 使い終わったらガス栓を必ず閉める事
- もしヤケドしたら、片付けよりも先に真っ先に水で冷やす
こういった部分もルールになってくるのではないでしょうか。
役目や夢を持つ事
そして、私がぜひやってほしい項目がここです。
「お手伝い」ではなく「役目」を子供に与える事です。
- 家の掃除をお願いする
- 洗濯物をたたんでもらう
- 自分の学びの時間に精一杯時間を使う
ここの目的は、子供の自立心や自発的な行動を育てる事です。
怒るのではなく、毎日「役目」の確認をしてあげる感じです!
お城好き、科学好き、おしゃれ好き、お絵かき好き、読書好き、乗り物好き…
全てが子供の可能性です。
留守番が、子供の「好き」を育てる有意義な時間になる事をイチキは願います。
ここに書いたルールをより詳細に以下の記事にも書いていますので、気になる方は読んでみて下さい。
自宅の防犯強化
戸建の最強の防犯は、言わずと知れたホームセキュリティです。
もちろん、私も利用しています。
ホームセキュリティーには、実は以下のような効果があります。
- 空き巣や強盗に狙われなくなる
- 外出時も安心して家を空けられる
- 在宅時のピンチに、誰よりも早く駆けつけてくれる
- 火災時も、迅速に救急と連携してくれる
- 被害にあった際も、破格の保証
万が一は突然訪れます。
私も自分が強盗に襲われるなんて当時は思ってもいませんでした。
戸建の防犯では、今や当たり前となっている事は言うまでもありません。
ここからは実際にセコムとアルソックの両社から聞いた話も交えながらご説明します。
強盗の種類
セコムから聞いた話です。
強盗や空き巣には、衝動犯と常習犯(プロ)がいるそうです。
プロの強盗は、驚くほどに情報を持っています。
私が襲われた強盗もプロの強盗で、侵入してきた時のバイト先のシフトも知っていました。
子供が一人で家にいる時間帯も、知られている可能性があります。
空き巣や強盗の習性
これはアルソックに聞いた話ですが、空き巣や強盗は必ず玄関から出て行くそうです。
当然ながら、まず強盗や空き巣に入られない事が重要です。
ホームセキュリティをお得に利用する方法
特に共働きである場合は、当然、子供だけの空間を、強盗や空き巣から守る事になります。
今や当たり前となったホームセキュリティーですが、私も利用しています。
当たり前とはいえ、お得に利用できた方がいいですよね。
セコムとアルソックって結局どっちが安いの?
違いってあるの?
以下の記事で「料金」「サービス内容」「駆けつけ時間」をセコムと比較しています。
記事内の「最強の値引き術」ではお得に利用する手順もまとめています。
子供が理解してくれる防犯の教え方
子供をどこかに預ける事ができるご家庭でも、防犯については教育をしていく必要はあると思います。
巧妙な不審者の手口にも負けない子供になるためにしっかりと防犯していきたい所です。
- 実際にやってみる
- 子供の事を理解する
ここでは、子供に防犯を教える上で中核となる考え方をご紹介します。
実際にやってみる
何の準備もなく、いきなり子供を一人にするって意味ではないのでご注意下さい。
それは絶対にダメです!
子供と一緒に不審者からの声かけを想定しながら会話をしてみる事。
実際のシミュレーションをしてみる事が重要です。
こちらについては、いかの通学防犯マニュアルにも書いています。
より具体的な方法は、以下の記事も参考になるはずです。
お子さんに防犯を教える上で最も有効なのが実践練習です。
私も強盗に襲われた時にそうでしたが、突然の危機に混乱し、体は動かないのが人間の反応です。
なので、子供とコミュニケーションを取りながら、楽しく訓練してあげましょう。
子供の事を理解する
防犯にも定番の方法があったりします。
しかし、その子供が実践できるかどうかは、その子に合ってるかどうかで決まります。
子供の事を知る為には、まずは会話です。
特に共働きだと、つい疲れから子供が話しづらい環境になりがちです。
「今日、窓から誰かがのぞいてたよ」
お子さんの話をないがしろにしていると、こんな危険な出来事さえも話してくれなくなります。
子育てに関わる話にもなりますが、以下の記事にも書いています。
共働きであろうと、どういった環境であろうと、子供の防犯の本質は子供への想いです。
この記事がお子さんの明るい将来に繋がる事をイチキは願います。
以上、いつもご静聴ありがとうございます。
また最新の情報は@Ichiで発射しますので、ぜひフォローして下さい!
子供を守るために何かできる事はないかな…