留守番は何歳から?何歳からでも始められる留守番マスターの道!

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子供の留守番は何歳から大丈夫?その疑問へお答えする記事です。留守番のルール作りの参考にもなるはずです。子供の「留守番」を自律にむけた時間にし、より安全で有意義に過ごす為の方法や考え方を記事をまとめました。

子供が留守番マスターになる為の心構え

こんにちは、イチキ(@Ichi)です!

今日は、お子さんが「留守番マスター」になるためのコツを網羅します!

留守番のコツのお話の前に、まずはあなたの心構えがとても大切です。

子供の留守番は何歳から?について

「子供に留守番を任せるのは何歳からだったら大丈夫ですか?」

といった疑問を頂く事があります。

この疑問について私はこう答えます。

「とても気になる質問ですが、おそらくあなたが一番理解していますよ?」

と。

ごめんなさい。意地悪な回答かもしれません。

この記事には、子供に留守番を任せる為に必要な事をまとめています。

防犯的な切り口は私の得意分野ですが、防災や教育についても語らせて頂きました。

子供たちには、みんな異なる輝く個性や特徴があります。

だからできる事も、できるようになる時期も当然違います。

これから留守番をする為に必要な事をまとめていきます。

これら必要な事を、個性ある子供たちが一律「何歳からできます」と言うのは無理があります。

留守番は「何歳から」といった軸より、「これができたら」といった軸が重要だと私は考えています。

「子供に留守番を任せるのは何歳からだったら大丈夫ですか?」

この回答については、ご家庭の環境によって変わりますとしか言えません。

早い子だと小学校の低学年の頃から、数時間程度、留守番している子もいるでしょう。

中学生でも、お母さんが常に家にいるので留守番した事がない子もいるでしょう。

他のお子さんと比較するのもよくありません。

「何ができたら」といった軸で考える事をおすすめします。

留守番の練習は何歳からでもOK!

練習で、唐突に留守番させてみるとかはダメですよ!?危険です!

これから網羅する各項目をあなたと一緒に練習する。という意味です!

そういった留守番の練習であれば、何歳から初めてもOKです。

各項目全てを完璧にこなせるようになるのがベストです。

しかし、お子さんとって難しい所もあると思います。

また、現実的にご家庭によって子供に留守番させる環境や時間が異なります。

なので、まずあなたにやってほしい事。

これから網羅する項目のうちで、「これができたら留守番させてもいい」という基準を決める事です。

その基準をお子さんができるようになる所がスタート地点です。

子供の留守番教育について

「○○をやりなさい!」

「なんで○○やってないの!?」

を連呼していては、あなたもお子さんも疲れてしまいます。

子供は大人が想像できないくらい好奇心のいう可能性を秘めています!

なので、大人がやってほしい事なんて聞いてるヒマはありません!…と思ってます!w

そこで、まず考えるべき所が1つ。

私が「留守番マスター」という言葉を用いているのも理由があります。

なんか、ちょっとカッコよくないですか?

大人でもちょっとワクワクしませんか?

イチキ、ふざけてるだろ?と思われたのであれば、ごめんなさい。

ちゃんと理由があります。

これは、お子さんに楽しく安全な留守番の方法を学んでもらう為の工夫です。

「留守番マスター」でなくても…

「留守番レンジャー」でも

「スーパー留守番人」でも

「留守を任せられる大人女子」でも

「留守番の女王」でも

お子さんが喜んで学んでくれるんならなんでもいいです!!

(…すみません。ネーミングセンスないんで、いいのあったら教えて下さい。。)

お子さんの成長意欲をくすぐる仕掛けを作る事が、この記事での課題であり、ゴールになります。

【お子さんや女性を守る防犯グッズについてです】

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【大切なご家族を守る手段、セコムとアルソックの比較記事です】

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留守番マスターへの道

では、いよいよ留守番マスターになる為の項目を網羅していきます!

項目数でいうとそこまで多くありませんが、冒頭で申し上げた通り、ご家庭によって環境が異なります。

あなたのお家ではどういう基準で行こうかなと、考えながら各項に目を通してみて下さい。

あなたにとっても、お子さんにとっても、安心できる方法を散りばめてます!

留守番マスターの試練その1!誰が来ても絶対にカギは開けない事!

まず、ここは必須です。

必須であり、超重要項目。

「留守番はこれができてやっと始まる」と言っても過言ではありません。

知り合いかもしれない?荷物が届くかもしれない?

それでも、お子さんだけの時は、絶対に反応したらいけません。

なぜなら、強盗や泥棒はあなたのお子さんが、今家に一人である事を知っている可能性があるからです。

これについてもっと深く知りたい方は、以下の記事も合わせて読んで下さい。

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大人ですら抵抗できない相手に、あなたのお子さんを会わせるわけにはいきません。

なので、徹底してカギを開けない。インターホンに反応しない。事を日頃から伝えてあげて下さい。

合わせて、以下のような基準も検討してみてはどうでしょうか?

  • 自宅の電話は出ない
  • 窓も開けない
  • 子供だけの時は友達でも自宅に入れない

いかがでしょう?

神経質なようですが、全部理由はご理解頂けると思います。

「自宅の電話は出ない」に関しては、自宅に電話が置いてある所も限られているかもしれません。

「窓も開けない」に関しては、窓から人が入ってくるからです。

以下の記事にも書いていますが、自宅への侵入はほとんどがカギを閉めていない窓からです。

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最後の「子供だけの時は友達でも自宅に入れない」については、あなたのお子さんがしっかり戸締りしていても、お友達がカギを開けっ放しにしてしまう事もあるからです。

お子さんは留守番に慣れていても、お友達は毎日家に誰かいるから気にしていないって事もあり得ますよね?

ここはお子さんのご年齢との兼ね合いで基準を設けてもいいかもしれません。

留守番マスターの試練その2!何かあったらすぐに電話する事!

「カギを開けない」ができたら次はこれです。

現在、お子さんに、キッズ携帯やスマートフォンなどを持たせているご家庭も多いです。

問題なのは、「機転が利くか」です。

私も強盗に襲われた時、状況を理解できずに体は硬直したままでした。

「何か怖い事があったら、いつでも電話していいよ。」と伝えてあげておく事。

そして、電話の練習をしておく事です。

大人は当たり前のように電話をかける事ができます。

なので、キッズ携帯などの連絡手段を、持たせるだけで満足してしまう方が非常に多いです!

まず、お子さんに連絡手段を持たせたら、1週間〜1ヶ月、毎日1分だけでも、ご自宅の中で電話で話す練習をして下さい。

やってみたら分かりますが、よく話すお子さんでも、最初は沈黙するはずです。。。

また、キッズ携帯やスマートフォンなどは落としてしまったら?

それこそ、いつも帰宅時にあるはずのお子さんからの連絡がなく大騒動です。

あなたがお子さんの「助けて」にすぐに駆けつける事ができない場合。

プロにお子さんを守ってもらう事も視野に入れる必要があります。

セコムに、万が一の時にガードマンがお子さんの所に駆けつける「ココセコム 」がというサービスがあります。

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留守番マスターの試練その3!お湯を安全に沸かせる事!

ここからは、必須でなはなくなります。

お子さんがお昼をまたいで留守番する。など、やはりご家庭によっては必須なのかもしれません。

  • お湯を沸かしてOK
  • 電子レンジを使ってOK

自分でインスタントラーメンを作ったり、暖かい飲みのもを飲んだり、あなたが作っておいたご飯を温める事が必要な場合が該当します。

ここは防犯というより防災ですね!

  • 使い終わったらガス栓を必ず閉める!
  • もしヤケドしたら、片付けよりも先に真っ先に水で冷やす!

といった事ができるかどうかが、基準になるのではないでしょうか。

留守番マスターの試練その4!役目や夢を持つ事!

これはイチキ式なので、必須ではないです!

イチキとしては、ここまでできてようやく子供に「留守番マスター」の称号を与えたい所!

  • 家の掃除をお願いする!
  • 洗濯物をたたんでもらう!
  • 自分の学びの時間に精一杯時間を使う!

こういった事です。

留守番というと、おそらくお子さんは遊びたいはずです。

それで全然OK!!!!

なのですが、遊んでいるおもちゃには必ず飽きがきます。

なので、お子さんにお子さんの役目を与えるのです。

これを出来るだけ小さい頃から始める事をおすすめします。習慣が大事だからです。

いいですか?

「お手伝い」ではありません。お子さんの「役目」です!

大人は我が子を育てる使命があります。

故に「子供は親の言う事をきくべき」と曲がった価値観を持ってしまいがちです。

「子供は親に育てられるべき」であって「親の言う事を聞くべき」ではありませんよね?

実は、お子さんは親と対等でいたい。

必要とされたいといった心理を持っています。

なので、自我を押さえつけるべきではないと考えるのが基本です。

ちょっと話がそれちゃいました…

なので、お子さんが使命感を持ってやるものを見つけてあげる事も、留守番という時間を有意義なものにする、とても大切な事だとイチキは思います。

おそらく留守番は、ほぼ毎日の事になる場合も多いでしょう。

「仕事を与える」と表現しましたが、洗濯物をたたむでも、お子さんが自発的に絵に没頭する、楽器に没頭する、読書に没頭する、本当になんでもいいです!!!

あなたが帰宅した時に、留守番中にやった事のお話を聞いてあげて下さい。

きっとお子さんの楽しげに話してくれるはずです。

【番外編】お家が学校でもいいんだよ

急に学校が休校になって、両親は仕事が休めない。

学校にいきたくない。

そんな事もあると思います。なんの心配もありません!

なぜなら、それは「お家が学校」になっただけだからです。

よく「子供が学校に行きたがらない」「登校拒否になった」などと話を聞く事があります。

お子さんに学校に行ってほしいと思う気持ちはよく分かります。

ですが、大切なのは学校に行く事ではなくて、学ぶ意思を持つ事です。

「どうやってもイヤだからもう行かない!」でいいんです。

社会に出てもそうですよね?

どうやってもイヤな事を無理やり続ける教育を受けていると、自殺するまでその仕事を続けるでしょう。

どうやってもイヤなら、別の仕事を考えて下さい。逃げて下さい。

学校だってそうです。

あれやこれやと試してみても、それでもイヤならそれでいいと私は思います。

大切なのは学ぶ意思。

どうやってもイヤなら、別の学ぶ手段を考えて下さい。大好きな事に没頭して下さい。

前項までの「留守番マスター」の項目ができるようになる事は、お子さんの可能性を伸ばす事にもつながるのかなと思い、番外編を盛り込みました!

ただし、お子さんもあなたも、安心していられる環境作りは必要です。

留守番している、大切なお子さんを守ってあげて下さい。

とはいえ、 セコムとアルソックって結局どっちがいいの?

以下の記事で「料金」「サービス内容」「駆けつけ時間」をセコムと比較しています。

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あなたが子供にできる事

お子さんが留守番せざる得ない場合。

当然の事ながら、安全を確保してあげたいですよね?

防犯的な切り口も書きましたが、あなたができる事は他にもあります。

  • ご飯を作っておく
  • 不要なコンセントは抜いておく(ブレーカーを落とす)習慣をつける
  • 「お子さんから連絡があるかも」と常に意識しておいてあげる

といった事です。

留守番はお子さんの成長です。

ですが、必ず考えないといけない所が「防犯」です。

お子さんの教育方針や環境によって、留守番ルールはご家庭によって変わります。

それでも一番大切なのは、お子さんの安全です。

例えば、お子さんが帰宅した時、すでに家の中に不審者がいる可能性。

そこにお子さんが出くわしてしまったら…

考えたくないです。

防犯に関しても、たくさん記事を書いていますので、参考にして下さい。

お子さんが留守番という自律に向けた時間を、できる限り安全に有意義に過ごせるよう、見守ってあげれる環境作りをしてあげてほしいなとイチキは願います!

以上です。

いつもご静聴ありがとうございます。

また最新の情報は@Ichiで発射しますので、ぜひフォローして下さい!

【お子さんや女性を守る防犯グッズについてです】

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【大切なご家族を守る手段、セコムとアルソックの比較記事です】

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