今日はこんな疑問を解決します。
✔ この記事の内容
- 忍び込みの手口を徹底解説
- 忍び込みの手口から身を守る方法
突然訪れる死の恐怖を体験した事があります。
この記事を書いている私は強盗被害者。
以下がその時の記事です。強盗に包丁で脅され、数時間監禁されました。
侵入窃盗の手口の1つ『忍び込み』は、あなたや、あなたの家族が就寝中に侵入する窃盗犯です。
『忍び込み』も同様に、命の危険がある犯罪。
実際に命を奪われる事件も起きており、対策は必須です。
この記事では、忍び込みの手口を知り、どういった対策が有効なのかを知る事ができます。
✔ もくじ
忍び込みの手口を徹底解説
まさにイメージ通りの侵入窃盗犯の事を『忍び込み』と呼びます。
実は『泥棒』といっても、手口によって以下の3種類に分ける事ができるんです。
✔ 空き巣の手口による侵入窃盗犯の分類
種類 | 詳細 |
---|---|
空き巣 | 留守中を狙って建物に侵入する侵入窃盗犯 |
居空き | 在宅中を狙って建物に侵入する侵入窃盗犯 |
忍び込み | 就寝中を狙って建物に侵入する侵入窃盗犯 |
※一般的には、これらをまとめて『空き巣』や『泥棒』と呼ばれています。
このうち『忍び込み』は、非常に危険。鉢合わせの可能性が一番高い侵入窃盗犯です。
ここでは忍び込みの手口について以下のように詳しく解説していきます。
✔ 忍び込みの手口を徹底解説
忍び込みの手口①侵入手口
これ、マジで危険なのでNG。
以下のデータがその裏づけ。忍び込み犯の10人中9人が『カギが開いている所』から侵入しています。
また、忍び込み犯は、行き当たりばったりであなたの家をターゲットにするのは稀。
当然ではありますが、忍び込み犯も失敗したくないわけです。
以下のような下調べも、忍び込み犯の手口の一貫だと言えます。
✔ 忍び込み犯の下調べの手口
- 下見
- マーキング
忍び込み犯は、あなたが寝静まる時間を、何度も何度も確認に来ているかもしれません。
こういった下調べの手口は、空き巣などのその他の侵入窃盗犯も行う手口。
以下の記事では、『下見』や『マーキング』についてもまとめていますので、一緒に読んでみて下さい。
忍び込みの手口②犯行時間
忍び込みは、あなたの就寝中に自宅に侵入する手口。
忍び込みの犯行時間は22時〜昼12時の間が大半。朝6時〜朝8時が最も多発しています。
この犯行時間が、忍び込みが超危険である理由。あなたも自宅にいる時間帯なのでは…。
あなたが寝ていると、いきなり犯人が寝室に入ってくるといった状況が起こります。
油断してる所に、なんか足音が聞こえる…って事になるワケです。
就寝中を狙う手口と言う事は、忍び込み犯は、家主が家にいる事を前提にしています。
凶器を持っている事が多いのも事実。
周囲も寝静まっている為、犯行に気づいてくれない可能性もあります。
忍び込みの手口③事件の前例
では、実際に忍び込みがどういった手口を使うのか。
実際に起きた忍び込みの事件をいくつかまとめておきます。
✔ 実際に起きた忍び込み事件
- 電柱を伝い二階の窓から侵入。その部屋に寝ていた男児を包丁で毀傷。男児が逃げ出した為そのまま逃走。
- カギが開いていた二階の窓から侵入。寝ていた夫婦を殺害後、金品を奪って逃走。
- 侵入した犯人に気づき鉢合わせ。持っていた包丁で脅し、通帳の暗証番号を聞き出して逃走。
- リビングで寝ていた所、犯人の侵入に気づき寝たフリを続ける。犯人も家主に気づいたのか静かに逃走。
こういった侵入窃盗犯は、犯行時、極度の緊張状態にあります。
私を襲った強盗も異常なくらい息が荒れ、殺気立っていたのを覚えています。
また、盗まれたお金は、犯人が検挙されたとしても返ってきません。刑法に返済義務の規定がないんです。
以下の記事に、刑法上の話や民事訴訟の話もまとめていますので、合わせてどうぞ。
忍び込みの手口から身を守る方法
忍び込みの手口から、あなたを守る方法について、以下のようにまとめていきます。
戸締りの徹底
忍び込みの対策にはとにかくこれ。『戸締り』。
警視庁のデータからも分かるように、忍び込み犯の10人中9人が『カギが開いている所』から侵入しています。
特に以下のような所は、戸締りをおこたったり、忘れたりしがちな所。
✔ 戸締りを忘れがちな所
- 二階の窓
- 寝室の窓
- トイレ
- 浴室
忍び込み被害に遭わないように、就寝前に戸締りチェックをする習慣をつけるのもアリです。
窓の防犯強化
戸締りを徹底していても、プロの忍び込み犯は、音もなくガラスを破って侵入します。
実は、家の窓ガラスって簡単に破れるんです。具体的には以下のような方法があります。
✔ 忍び込みが使う窓ガラスを破る代表的な方法
- 打ち破り
- 三角割り
- 焼き破り
- 切り破り
いずれの方法も、窓ガラスが数秒で破れます。
忍び込み犯だけでなく、空き巣も使う手口で、以下の記事に詳しくまとめています。気になる方はぜひ。
窓ガラスには以下のような対策が有効。
✔ 窓の防犯強化
- 窓ガラスが破られない対策
- ドアを開けられない対策
- 窓ガラスの破壊やドアの開閉を検知できる対策
窓の防犯はとにかく『防犯の波状攻撃』をすべし。
上記のどれかではなく、全てを行う事がおすすめ。
窓ガラスに危害を加えられる前に、侵入窃盗犯の心をへし折る事で『狙われない家』にする事ができます。
なお、窓の防犯に関しては、以下の記事にもまとめていますので、合わせてどうぞ。
こちらは、集合住宅にベランダの防犯についての記事。
集合住宅は特に、ベランダから忍び込み犯が侵入する手口が目立つので、要注意。
防犯システム
周囲が寝静まった時間を狙う、忍び込み犯。
侵入したら警報音が鳴り響き、警備員や警察が駆けつける家は、まず狙いたくないのは分かります。
防犯を促進してる者として嬉しい限り!!!
防犯システムは最もおすすめの防犯対策。私も利用しています。
命や財産を守る手段が、格安スマホ以下の料金で利用できる警備システムは、コスパも最高。
以下の記事には、私が利用した感想や、メリット・デメリット、口コミもまとめています。
こちらは大手2社の比較記事。
両社に実際に話を聞いてみた違いをまとめています。
資料請求も無料なので貼っておきます。資料を見てから迷っても損はないです。
忍び込みの手口まとめ
忍び込みの手口について、以下のようにまとめてきました。
✔ 忍び込みの手口を徹底解説
忍び込みは、あなたの就寝中に侵入する、命の危険もある犯罪です。
忍び込み犯が盗んだお金も、返済義務がありません。
被害に遭ってからでは遅いです。あなたが被害に遭う事がないように充分な防犯対策をおすすめします。
以上、いつもご静聴ありがとうございます。
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