今日はこんな疑問に答えていきます。
✔ この記事の内容
- 電車の痴漢3つの対策方法
- 電車の痴漢『時間』『場所』で対策
- 電車で痴漢にあった時の対策
この記事を書いている私は強盗被害者です。
学生時代、突然バイト先で刃渡り30cmの包丁を持った強盗に襲われた経験があります。
金庫を差し出し、金庫が開くまでの数時間、体をガムテープで巻かれ監禁されました。
以下は警視庁のホームページの記事です。調べたら出てきます。
この記事は、実際の強盗被害者の視点で、痴漢被害の減少を目的に書いています。
犯罪被害にあった事もない人が「声を出しましょう」と安直に言っているのをよく見かけます。
声なんて出せるわけないですよね。声が出るなら痴漢なんてこの世にいないです。
この記事は、あなたが電車で痴漢から身を守る為の、有益な情報になるはずです。
✔ もくじ
電車の痴漢3つの対策方法
「痴漢にあった時は、声を出しましょう」これ本当に無神経だと思う。
私が強盗被害にあった時は、声どころか何が起こってるのかも分かりませんでした。
「声を出しましょう」は無責任にしか聞こえないのが、犯罪被害者としての率直な意見!
電車の痴漢対策は『いかに痴漢にあわないか』がマジで重要。この観点を最優先にまとめていきます。
電車の痴漢対策となる3つの方法。
✔ 電車の痴漢3つの対策方法
まずは、こちらについて解説していきます。
電車の痴漢対策①女性専用車両
✔ 電車の痴漢対策①女性専用車両
言わずと知れた、電車の中で最も痴漢犯罪から最も遠い車両!
女性専用車両は、だいだい朝7時〜朝9時くらいに運行しています。
これには理由があって、痴漢被害が最も多い時間に合わせてあるんです。
女性専用車両は、鉄道会社が用意してくれている痴漢対策車両と言う事ができます。
ただし、女性専用車両には2点ほどマイナス点があります。
✔ 女性専用車両のマイナス点
- ホームの一番遠い車両である事
- 小競り合いがあると聞いた事があります…
電車の乗車時間がギリギリだと、一番遠くの車両まで走るのは厳しいですよね。
なので、あなたが毎日ギリギリの時間だったら、ほんの3分くらい家を早くでればOKです。
✔ 数分だけ家を早く出るメリット
- 女性専用車両に乗れる
- 怖い思いをしなくてすむ
- 痴漢を捕まえても、どのみち対応に時間を取られる
女性専用車両にもタチの悪い人はいるかもしれませんが、それはどの車両も同じです。
可能であれば、女性専用車両に乗る方が得策だと考えます。
電車の痴漢対策②電車を待つ時
✔ 電車の痴漢対策②電車を待つ時
できるだけ後ろの方に並ぶ!
痴漢は駅のホームでターゲットを探しています。
後ろの方に並ぶ事で、以下のようなピンチを避ける事ができます。
✔ 電車を待つ時後ろの方で待つメリット
- 出入口付近は逃げやすい
- どんな人が並んでいるか見渡せる
- 不審な男性が近くにいても列を移動できる
- 乗車後に奥に押し込まれたら逃げられないため
あなたと痴漢が一緒に、奥の方に押し込まれるのが危険。
後ろの方に並び、安全を確保しながら乗車する事をおすすめします。
電車の痴漢対策③乗車中の姿勢
✔ 電車の痴漢対策③乗車中の姿勢
ドアを背中にして乗るのがベスト。
この乗り方が一番安全です。
これには以下のような理由があります。
✔ ドアを背中に立つのが最も安全な理由
- 特定の人と密着し続けなくてすむ
- 万が一の時に逃げる事ができる
- 痴漢に背後を取られない
痴漢は駅で待ってる時から、ターゲットを探しています。
あなたがターゲットになってしまったら、痴漢はあなたに付きまとってくる。
ドアを背中に立って、停車の度に周囲の人が入れ替わるのが安全です。
降りる人に道を開けた後、新しく乗る人に奥に押し込まれるじゃん。
意味なくない?
面倒かもしれませんが、停車の度に最後尾に並ぶのが最も安全です。
満員の間だけでOK。
あなたが抵抗しない人と思われるのが最もNG。警戒してる姿勢を見せるのは重要な事なんです。
電車の痴漢『時間』『位置』で対策
電車での痴漢対策を考える上で、どんな時間にどんな位置が危険なのか知る事は超重要です。
なぜなら、電車で痴漢に狙われない事が一番の対策だからです。
ここで書く『時間』と『位置』を最大限に避けるべし。
✔ 電車の痴漢『時間』『位置』で対策
電車で痴漢が一番多い時間
✔ 電車で痴漢が一番多い時間
朝6時〜朝9時が圧倒的に多い!
女性専用車両の運行時間が、だいだい朝7時〜朝9時くらいなのはこれが理由。
電車の痴漢対策で、女性専用車両がマジで有効。
このグラフを見たら分かりますよね。
徐々にテレワークなども進んでいっています。
会社に相談して、この時間帯に電車に乗るのは全力で避けてほしい。
注意してほしいのは、このグラフが『検挙数』である事。
痴漢にあい、泣き寝入りしている女性は含まれていません…
このグラフが氷山に一角である事も、認識しておいてほしいです。
電車で痴漢が一番多い位置
✔ 電車で痴漢が一番多い位置
ドアから入ってすぐの座席横『ドア脇』は危険地帯!
電車の、ドア脇での痴漢被害が最も多い。
これには以下の理由があるそうです。
✔ 電車のドア脇が痴漢被害が多い理由
- 周りの人が気づかない
- 逃げ場がない
- 死角になる
満員電車でなくても、下車と同時に犯行におよび、そのまま逃げる痴漢もいるそうです。
電車で女性が、ドア脇に立つのは避ける事べし。
電車で痴漢にあった時の対策
電車の痴漢対策として、以下について触れました。
✔ 電車で守ってほしい痴漢対策
電車でこれらの痴漢対策を行えば、マジで痴漢にあう事はないはず。
だって、そもそも痴漢がいない時間に、痴漢にあわない位置で、痴漢対策をしているから。
ここでは、万が一の時に備える手段をまとめておきます。
✔ 電車で痴漢にあった時の対策
周りに伝える方法
✔ 周りに伝える方法
声が出なくても抵抗を!周りに知らせる手段は何でもOK!
電車で痴漢にあって、声は出せないのが普通。
男である私も、突然強盗に襲われた時は「え?」だけでした(笑)
「この人痴漢です!助けて下さい!」これが言えれば、わざわざネットで調べない。
ほとんどの女性は、声が出ません。
問題は、あなたが何も抵抗しないと思われる事です。
✔ 周りに知らせる方法は何でもOK
- 体を大きくねじる・体を動かしてニラむ
- 隣の女性・男性の腕を強く握る
- 周りにアイコンタクト
声が出なくても、何か抵抗する必要はあります。
でなければ、あなたは毎日同じ痴漢に狙われる事になるかもしれません…
防犯ブザーを鳴らす
✔ 防犯ブザーを鳴らす
手に持って電車に乗るだけでも威嚇になる。不安な方は持っておいて!
声を出す事はとても勇気がいる行動です。
特に、未成年の方は持っておいてほしい。思っている以上に怖いはず。
痴漢と1対1で対話しない
✔ 痴漢と1対1で対話しない
とにかく周りを巻き込んで!1対1は危険です。
相手が女性だと、痴漢は威圧的な態度を取ってくる可能性もあります。
もちろん、犯人は必死で逃げようとするでしょう。
恥ずかしがらずに、被害にあった怒りのままでも何でも結構。周りを動かして!
もし声が出なくて、痴漢が逃げても、泣き寝入りだけはダメ。また狙われちゃいます。
駅員や警察には報告を。
声が出せなかったあなたから、次は抵抗できるあなたになれるはず。
電車の痴漢対策まとめ
電車での痴漢対策は、まず被害にあわない事です。
心の傷を負ってしまったら、その傷はなかなか治りません。
✔ 電車の痴漢3つの対策方法
電車での痴漢対策では、犯罪者が多い『時間』と『場所』を知る事もマジで重要。
犯罪者を知る事も、あなたを守るための手段です。
✔ 電車の痴漢『時間』『位置』で対策
それでも、電車で痴漢の被害にあってしまったら…
あなたは一人じゃない。周りにいる人を利用して。
声を出す事が重要なんじゃなくて、周りを巻き込んで抵抗する事が重要です。
✔ 電車で痴漢にあった時の対策
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痴漢にあった後の対策も知りたいけど…
そもそも痴漢にあわない為の対策も知りたい。