今回は登校時・下校時に防犯の対策を強化していく中で、盲点となりやすい場所についてまとめています。安全と思っていた所が、意外と安全とは言えなかったり、油断しがちな所だったり、その対策についてもまとめています。
登校・下校時での防犯について
こんにちは、イチキ(@Ichi)です!
今回の記事は、登校・下校時についてです。
以前にも以下のような「不審者がどのタイミングを狙っているのか」についてまとめた記事を書きましたが、今回は「注意が必要な場所」についてまとめていきます。
通学路には発見がいっぱいです!
「通学路」と聞くと、私はポジティブで明るいイメージしかありません。
友達と好きなゲームや漫画の話をしながら帰ったり、遊びながら帰ったり。
中学生や高校生になると、行動範囲が広がり友達の家に寄って帰ったり、好きな子の話をしたり。
あなたはどんな思い出がありますか?
私にはたくさんの思い出がありますが、通学路で見るものや体験するものは、精神的にも身体的にも大切なものだから記憶として定着しているのかもしれませんね。
常に楽しい通学路であってほしいものですが、大人でさえ通勤時に犯罪被害に合ってしまう事があります。
今回は「場所」に焦点を当てていますので、ぜひお子さんの防犯教育に合わせてご活用下さい!
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登校・下校時で注意が必要な場所
今回3つの場所をピックアップさせて頂いています。
この3つの場所に共通して言える事は「盲点になりやすい」という事です。
何かあった時に、お子さんが目立たないという意味でも盲点です。
防犯対策を怠りがちといった意味でも盲点です。
- 玄関前
- 住宅街
- 工事現場
それぞれについて説明していきます。
玄関前
通学路のスタートとゴール地点です。
スタートの時は、あなたがお子さん見送ってあげたり、周りの目があったりと、割と安全かもしれません。
問題はお子さんが自宅に帰ってきた時です。
玄関付近で不審者が隠れていたらどうなるでしょうか?
帰宅時にお子さんが家に一人だったらどうでしょうか?
強盗目的でなくても、変質者はいます。
女の子にだけでなく、男の子に対してもです。
過激な表現で怒りを表現したいですが、文字にはしません…
リスクについては以下の記事も合わせてご確認下さい。
なので、自宅に入る時は以下の点を徹底するようにして下さい。
- 自宅のカギを開ける前に周囲を確認
- 玄関に入ったら素早くカギを閉める
- カギを閉めるまでが下校
玄関は通学路の中でも、最も防犯の盲点になりやすい場所です。
それぞれについて簡単に補足しておきますので、目を通しておいて頂ければと思います。
自宅のカギを開ける前に周囲を確認
物陰に人が隠れていないか?
左右を警戒しながら自宅のカギを開けるようにしましょう!
玄関に入ったら素早くカギを閉める
入った直後に侵入されたといった事件もあります。
外を警戒しながらドアを閉め、素早くカギを閉めるようにしましょう!
カギを閉めるまでが下校
お子さんへの伝え方です。
上記の2点を詳細に伝えるよりも、「カギを閉めるまでが下校」と伝えた方がお子さんには伝わりやすいかもしれません。
この言葉を添えて伝えてあげましょう!
住宅街
お子さんの通学路の住宅街を一度、平日の登校や下校のタイミングに通ってみて下さい。
おそらく、驚くほど静かです。
たくさんの家が立ち並んでいるからといって油断はできません。
危険な場所というと、通学路の水辺だったり、治安の悪い場所だったり、死角が多い所だったりを想像するかもしれません。
当然それらの場所も注意しないといけない所ではあります。
しかし、お子さんが通学時に通る住宅街が、平日の登校や下校のタイミングで「ひと気のない場所」に該当しないか確認しておいて下さい。
防犯については以下の記事にもまとめています。
こちらは、不審者がお子さんのどういった所を狙ってくるのか、と対策。
こちらは、万が一の時に逃げる方法です!
工事現場
こちらは、防犯というより、予期せぬ事が起こる可能性がある為、盲点となりやすいです。
例えば!
- 進級時に通学路も確認
- 子供110番のお家やお店も確認
- 一緒に帰るお友達もいる事
- 防犯ブザー
- ココセコム ※ココセコム セコムが提供する万が一の時にガードマンがお子さんの所に駆けつけてくれるGPSサービス ホームセキュリテイのプランと別のサービスですので、このセコムさんのリンク から「資料請求」を選択。 「その他ご要望」の欄に「ココセコムの資料もほしいです」とご記載下さい。
防犯ブザーにも色々な種類があるので、こちらも参考にして下さい。
これらの完璧に対策ができたとします!
ですが、急遽通学路の途中が工事中で迂回路で帰ることとなり…
- 一緒に帰っていたお友達と別々
- 子供110 番のお店やお家も分からない
- 迂回路の治安が悪い
- 初めての道で不安
となると、一気にリスクが増します。
さらに、防犯ブザーやココセコムも持ってないとなると、なかなか深刻な状態です。
ケガのリスクもあります。
あなたも気持ちは分かると思いますが、子供は重機が大好きです!
クレーン車、ブルドーザー、ショベルカー、ロードローラー、なんででしょうね…
見ちゃいますよねww
(イチキだけだったらごめんなさい。)
そういった重機を見ながら歩いていて、曲がってくる車に気づかなかったり、電柱に気づかなかったり、よそ見は非常に危険です。
こういった自体をできるだけ避ける為にも、日頃から「何か変わった事なかった?」など、お子さんとのコミュニケーションをとる事は重要です。
以下の記事も参考にしてみて下さい。
日頃の変化の確認と合わせて、お子さんの防犯訓練にもなるかと思います!
また、可能であれば、定期的に通学路を一緒に通ってみて、何か変化はないか確認するようにして下さい。
登校・下校時に必要な防犯対策
登校・下校時に盲点となりやすい場所について。
いかがでしたでしょうか?
まず必要になるのは、第一にお子さんとのコミュニケーションです。
まず、お子さんに何が危険なのか理解してもらう事が一番の防犯となります。
以下の記事も参考にしてみて下さい。
お子さんの防犯について考えるべきポイントごとに記事をまとめています。
合わせて、前項にもまとめましたが、以下のような対策も、具体的にあなたができる事です。
- 進級時に通学路も確認
- 子供110番のお家やお店も確認
- 一緒に帰るお友達もいる事
- 防犯ブザー
- ココセコム ※ココセコム セコムが提供する万が一の時にガードマンがお子さんの所に駆けつけてくれるGPSサービス ホームセキュリテイのプランと別のサービスですので、このセコムさんのリンク から「資料請求」を選択。 「その他ご要望」の欄に「ココセコムの資料もほしいです」とご記載下さい。
すごく悲しい事ですが、実際に被害にあってしまうお子さんもいらっしゃいます。
私はそうった話を聞くのが、心底イヤでこういった記事を書いています。
どうか、あなたのお子さんが危険な目に合わない為にも、もし合ってしまった時に逃げだす為にも、できる事をしてあげて下さい。
以上、ご静聴ありがとうございます。
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