この記事を書いている私は強盗被害者です。以下はその時の記事です。
警視庁のホームページに載っています。
店名は伏せていますが、調べたら出てきます。
これが自宅でいる時だったらと考えると…
強盗に襲われ監禁された経験を生かし、これまで防犯に関する記事をたくさん書いてきました。
知識だけの防犯記事ではない、実際の強盗被害者が書いた信頼性の高い記事です。
この記事は、女性の一人暮らしの防犯のお悩みに必ず役立つはずです。
一人暮らしの女性がベランダにやっておくべき6つの防犯
今回は特に、一人暮らしの女性を狙ったベランダからの侵入にフォーカスを当ててまとめていきます。
一人暮らしの方がベランダの窓に施すべき防犯は以下の6つです。
前提として知っておいてほしい知識も交えながら、それぞれご説明していきます。
在宅時を狙う犯罪者の存在を知る事
一人暮らしの女性の自宅が狙われるのは、不在の時だけだと思っていませんか?
家主が不在時を狙って住居に侵入する犯罪者。
窃盗が目的のケースが多い。
家主が在宅時を狙って住居に侵入する犯罪者。
鉢合わせとなる可能性がある為、非常に危険と言える犯罪者。
「居空き(いあき)」という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
特に、一人暮らしの女性を狙う居空きは、金品だけでなく性的犯罪を目的とした者もいる為、絶対に侵入を許してはなりません。
また、以下のデータも合わせて確認しておいて下さい。
マンションの高層階でも安全ではない事が分かります。
主に以下のような手口で高層階の部屋に侵入します。
- 配管をよじ登る
- 横のベランダ伝いに片っ端から入れる部屋を探す
- 屋上階からロープを使いベランダに降りてくる
3つ目の手口に関しては、映画のような手口ですが「下がり蜘蛛」と言われる実在する手口です。
特に5階以上の非常に警戒心が低くなりがちで、高層階でも被害に合うケースは少なくないです。
まずは前提知識として、上記のような事実を知り、防犯意識を強く持つようにしましょう。
施錠を徹底する事
合わせて、以下のデータを見て下さい。
こちらも非常に重要なデータで、私のブログでも何度も取り上げています。
一人暮らしで高層階に住んでいると安心感から、ベランダの鍵を締めずに就寝したり、外出したりしてしまうケースが多いようです。
空き巣や強盗、居空きは、そういった油断を狙っています。
女性の一人暮らしと知っている部屋のベランダが、開けられた状態で就寝しているタイミングがあったとしたら…
階に関係なく、戸締りは必須です。
居空きはあなたのちょっとしたスキも狙っています。
- ゴミ捨てに出る
- 近くのコンビニに行く
- 入浴時
- お昼寝をする
こんなほんの少しのタイミングでも、居空きと鉢合わせになったといった事例もあります。
玄関だけでなく、ベランダや窓も戸締りを徹底するようにしましょう。
シャッターは必ず閉める事
物件にもよりますが、ベランダにシャッターが付いている際は利用するようにしましょう。
- 外出時
- 就寝時
- 在宅時は日が落る前
外出時や就寝時はお分かりかと思います。
在宅時で、シャッターを閉めるタイミングは日が落る前に閉めてしまうのがポイントです。
理由は、女性の一人暮らしと知って、ベランダに隠れてドアが開くのを待っている可能性があるからです。
ベランダの周囲を確認できる明るさの間に、ドアを開けシャッターを閉めるようにしましょう。
窓ガラスが割られない工夫を行う事
先ほど添付したデータにおいて、無締りの次に多いのが、ガラスを割って侵入する手口です。
共同住宅の場合
- 3階建以下: 10件中3件が「ガラス割り」で侵入されている
- 4階建以上: 10件中2件が「ガラス割り」で侵入されている
これだけの割合が、ガラス割りでの侵入となっています。
不在時に侵入するのか、在宅時に侵入するのかは、犯罪者の目的によって異なります。
例えば、あなたが入浴中など、在宅時でもスキがあればガラスを割って侵入してくる可能性は多いにあるという事です。
女性の一人暮らしでは特に、在宅時のベランダからの侵入も考慮しなくてはなりません。
以下のような防犯グッズを使って、窓が割られにくい防犯対策を行うようにしましょう。
【透明ガラス用防犯フィルム】
【凹凸ガラス用防犯フィルム】
ドアを開ける時間を稼ぐ事
空き巣や強盗、居空きなどの犯罪者は、侵入に5分以上かかった場合、侵入を諦める可能性が高いと言われています。
また、わざわざ防犯している住居への侵入は断念する可能性も高いとも言われています。
二重のロックはまさに侵入者にとって、時間と手間がかかる厄介な存在のはずです。
仮に在宅時に侵入されようとした際も、あなたが逃げる時間を少しでも稼げます。
以下のものでも1,000円前後で二重ロックを取り付ける事ができます。
【ドアを開かないようにする工夫】
防犯フィルムとウィンドウロックの両方で、一気に防犯強化できます。
監視の目を設置する事
空き巣や強盗は、必ず下見に来ると言われています。
あなたが、女性の一人暮らしであるという情報自体も、下見で得た情報である可能性は高いです。
- 強盗
- 殺人
- 空き巣
- 性犯罪
最も優れた防犯は、犯罪者に狙われない事です。
現在では、戸建もマンションも監視の目を置くのが当たり前になってきています。
万が一は突然訪れます。
契約期間とか、原状回復とか、大丈夫なの?
各社特徴があります。
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一人暮らしの女性がやるべきその他の防犯
前項までは、ベランダに焦点を絞って防犯についてまとめました。
ここでは、一人暮らしの女性が、特に注意すべき防犯についてもまとめておきます。
合わせて確認しておきましょう。
夜道の防犯
仕事の帰り道、駅から自宅まで歩かないといけない。
学校やバイトで夜道を帰る事がよくある。
夜道は、一人暮らしの女性が警戒すべき所のひとつです。
主に以下のようなポイントで防犯を心がける必要があります。
- 昼間以上に周り」を警戒する
- 人目につきやすいルートを通る
- 助けを呼べる状態にしておく
詳細については以下の記事にまとめていますので、詳しく知りたい方は読んでみて下さい。
万が一に備えておく事も非常に重要です。
あなたを守る為にも、必須になるのが防犯グッズです。
以下の記事で、防犯グッズの正しい知識をつけておく事をおすすめします。
1階の防犯
もしあなたが、1階で一人暮らしをしてある場合、以下の記事も役立つはずです。
この、女性の一人暮らしのベランダでやっておくべき防犯に加え、複数の防犯ポイントもまとめています。
押し込み強盗
「押し込み強盗」という言葉をご存知でしょうか?
私が以前バイト先で襲われた類の強盗です…
帰宅時に玄関に入った直後に、一緒に中に押し込んでくる強盗です。
宅配業者や点検業者を装って在宅時に押し込んでくるケースもあります。
私を襲った強盗も刃渡り30cm程度の包丁を持っており、目出し帽を被っていたのを鮮明に覚えています。
殺人事件にも繋がりかねない危険な強盗です。
- 狙われている事に気づいていない
- 高層階だからとスキだらけ
- 誰も駆けつけてくれない
こういった女性は非常に多いです。
マンションでも、あなたが守られた環境を作る事ができます。
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万が一は突然訪れます。
あなたの命は大切な命です。守って下さい。
以上です。
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