この記事は、子供に鍵を持たせる時の悩みを解決できる記事です。
この記事を書いている私は強盗被害者です。以下はその時の記事です。
警視庁のホームページに載っています。
店名は伏せていますが、調べたら出てきます。
これが自宅でいる時だったらと考えると…
強盗に襲われ監禁された経験を生かし、これまで防犯に関する記事をたくさん書いてきました。
知識だけの防犯記事ではない、実際の強盗被害者が書いた信頼性の高い記事です。
この記事が、子供を犯罪から守る手助けに、必ずお役に立つはずです。
子供の防犯を考えた鍵の持たせ方
子供に鍵を持たせる方法として、以下の4つの持たせ方について考えてみます。
- 衣類につないで鍵をポケットに入れる
- キーホルダーなどをつけてポケットに入れる
- 鍵を紐に通して首から下げる
- ランドセルやカバンなどにつける
チェーンなどを利用して固定しましょう!
防犯上どういった事を考えた方がよいのか。
子供が鍵を紛失しない為にはどうしたらよいのか。
それぞれについて説明していきます。
衣類につないで鍵をポケットに入れる
この方法では、以下のようなメリットがあります。
- 肌身離さず鍵を持つ事ができる
- 紛失しにくい
- 外から見て鍵を持っている事が分かりにくい
- 鍵を取り出しやすい
家の鍵は非常に大切な持ち物です。
肌身離さず持ち歩く方法としても、紛失のしにくさを考えても、最も良い方法と言えます。
- ベルトを通すベルトループに固定して、鍵をポケットに入れる
- ウエスト周りの所で固定して、鍵をポケットに入れる
ズボンにチェーンなどで固定して、ポケットに鍵を入れるようにすると安全です。
また、「取り出しやすさ」に関しては、自宅に入る際のリスクを考慮した観点です。
取り出しやすさの重要性
「押し込み強盗」という言葉を聞いた事がありますか?
実は私も以前バイト先で襲われ、数時間監禁された経験があります。
目だし帽を被り、刃渡り30cm程度の包丁を持って、店舗の勝手口を開けると同時に押し込んできました。
非常に危険な強盗です。具体的な対策は以下の記事にまとめています。
玄関を開けて中に入るまで、周囲を警戒しながら、できるだけスムーズに行う必要があります。
外を警戒しながら素早く扉を閉め、鍵を締める事も忘れずに!
子供には鍵の持たせ方と同時に、鍵の開け閉めの注意点も合わせて伝えておくようにしましょう。
鍵にキーホルダーなどをつけてポケットに入れる
子供は非常にアクティブに動きます!
キーホルダーをつけて鍵をポケットに入れるだけだと、イスに立ったり座ったりする際に、ポケットから出てきます。
遊んでる時や体操服に着替える時などにも、鍵を落としてしまう可能性が高いです。
鍵を紐に通して首から下げる
万が一の時に紐がひっかかる可能性があります…
遊んでいて遊具にひっかかってしまっては危険です。
鍵を肌身離さず鍵を持っておくという点では優れていますが、ケガや大事故につながる可能性が充分に秘めています。
ランドセルやカバンなどにつける
取り出しにくいのはデメリットです。
鍵をランドセルやカバンにチェーンなどで固定して、見えないようにしておくのも手です。
ですが、荷物を置きっ放しで遊ぶような事も起こり得ます。
玄関前で鍵を取り出すのに時間がかかるのも、押し込み強盗にスキを見せるリスクになります。
また、鍵を持っているのが目立つのも防犯上よくありません。
肌身離さず鍵を持つ事ができ、取り出しやすさも考えると、ズボンにチェーンで固定した方がよいと言えるのではないでしょうか。
鍵を持つ責任感を養う
家の鍵は言わずと知れた非常に大切なものです。
鍵を持たせるという事は、おそらく子供一人になる可能性もあるという事かと思います。
そうでなくても、基本的な防犯の知識は前提として教えておく必要もあります。
以下の記事には、不審者の習慣や、子供が通学時にとるべき行動などもまとめています。
合わせて確認しておくと役立つはずです。
こちらは留守番の時間を、有意義に過ごす方法もまとめています。
子供に鍵を持たせる時に、以下の準備も合わせて行っておくとよいでしょう。
- 鍵の重要性を伝える
- 万が一鍵を落とした時の事も考えておく
それぞれについて補足します。
鍵の重要性を伝える
子供に伝えるべきは、鍵があれば誰でも家に入れてしまうという事です。
知らない人や、悪意を持った人が家の中に入ってくるリスクも子供に教えるようにしましょう。
また、友達に見せびらかしたり、不必要にポケットから出す紛失につながる可能性があります。
鍵は大切に扱うものだと、理解してもらう必要があります。
口で伝えるだけでなく、子供とシミュレーションしながら教えるとよいでしょう。
子供もイメージしながら学んでくれるはずです。
万が一鍵を落とした時の事も考えておく
鍵を持たせるという事は、子供に責任を与えるという事になります。
責任感は、子供の発育の面でもよい効果があるのではないかと思います。
ですが、子供自身が責任を持って鍵を取り扱っていたとしても、紛失してしまう可能性はあります。
その際も、子供を責めてはいけません。
- あなたが帰るまで家に入れない時は、ご近所の家に入れてもらうように手配しておく
- 鍵を早急に変える準備をしておく
こういった準備も合わせて行っておく事も忘れないようにして下さい。
また、お子さんの万が一に備える事も非常に重要です。
子供を守る為にも、必須になるのが防犯グッズです。
以下の記事で、防犯グッズの正しい知識をつけておく事をおすすめします。
以上、いつもご静聴ありがとうございます。
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