子供が防犯を楽しく学ぶ方法をお探しの方
この記事はそんな悩みを解決できる記事です。
この記事を書いている私は強盗被害者です。以下はその時の記事です。
警視庁のホームページに載っています。
店名は伏せていますが、調べたら出てきます。
これが自宅でいる時だったらと考えると…
いつも知識だけの防犯記事ではない、実際の強盗被害者が書いた信頼性の高い記事を書いています。
この記事では、警察が公開している子供の防犯クイズをお楽しみ下さい。
子供と楽しむ防犯クイズ
近年の誘拐犯などの手口は非常に巧妙化しています。
子供に「○○はダメ」と網羅的に1つ1つ教えるのは現実的ではありません。
そこで重要になるのが「子供の考える力」です。
特にクイズ形式であれば、子供にとってもゲーム感覚で学ぶ事ができます。
この項目では、各都道府県警が行う、子供の為の楽しいコンテンツをご紹介します。
- 大阪府警察「5つのやくそくクイズ」
- 北海道警察「自転車あんぜんクイズ(初級編)」
- 北海道警察「自転車あんぜんクイズ(中級編)」
- 北海道警察「自転車あんぜんクイズ(上級編)」
※出典:「大阪府警察」ホームページ
※出典:「北海道警察」ホームページ
すごく実践的な防犯クイズで、大人もひっかかる問題があるかもしれません。
以下ぜひ、お子さんとやってみて下さい!
大阪府警察「5つのやくそくクイズ」
「5つのやくそくクイズ」1
- ひとりで遊びに行く
- 友達と一緒に行く
詳細 | |
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正解 | 友達と一緒に行く |
解説 | 5つの約束 1つめの約束は「ひとりで遊びません」 遊びに行く時はお友達と一緒に! ひとりで遊んでいる子供を悪い人がねらってるぞ。 遊びに行くときはお友達と一緒に! |
「5つのやくそくクイズ」2
- ついて行っておもちゃを買ってもらう
- 「いりません」と言ってはっきり断る
詳細 | |
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正解 | 「いりません」と言ってはっきり断る |
解説 | 5つの約束 2つめの約束は「知らない人について行きません」 知らない人に話しかけられてもついていっちゃダメだよ! 優しそうに見える人でも、本当は誘拐犯人かもしれないぞ。 知らない人に誘われてもついていっちゃダメ! |
「5つのやくそくクイズ」3
- ひとりでやっつける
- 大きな声を出して近くの大人の人に助けてもらう
詳細 | |
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正解 | 大きな声を出して近くの大人の人に助けてもらう |
解説 | 5つの約束 3つめの約束は「連れていかれそうになったら大きな声を出します」 勇気を出して「たすけて」と大きな声で近くの大人の人を呼ぼうね! 近くに「子ども110番の家」があれば、逃げ込んで助けてもらおう。 ひとりでやっつけようとしても、反対にやっつけられて、怖い所に連れていかれるかもしれないぞ。 おとなしくしてもダメ! 防犯ブザーを鳴らすか大声を出して、近くの大人の人を呼ぼうね。 |
「5つのやくそくクイズ」4
- ○○ちゃんと○○公園にいくよ。5時までには帰ってくるよ
- なにも言わずに遊びに出かける
詳細 | |
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正解 | ○○ちゃんと○○公園にいくよ。5時までには帰ってくるよ |
解説 | 5つの約束 4つめの約束は「誰とどこで遊ぶ、いつ帰るかを言ってから出かけます」 だまって遊びに出かけちゃだめだよ。 だまって遊びに出かけると、君たちがどこにいるのか分からなくて、お家の人が心配するよ。 お家に帰る時間も必ず守ろうね。 |
「5つのやくそくクイズ」5
- すぐに近くにいる大人の人に知らせに行く
- そのまま砂場で遊び続ける
詳細 | |
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正解 | すぐに近くにいる大人の人に知らせに行く |
解説 | 5つの約束 5つめの約束は「お友達が連れていかれそうになったら、すぐに大人に人に知らせます」 お友達が連れて行かれそうになっているのに、遊びに夢中になっていてはいけません。 すぐに大人の人に知らせないと、悪い人にお友達が連れて行かれてしまうよ! |
北海道警察「自転車あんぜんクイズ(初級編)」
第1問(初級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | ○ |
解説 | 自転車で歩道を走る時は、車道寄りを走りましょう。 小学生と、70歳以上のおじいさん、おばあさん、体に障害を持っている人は、いつでも歩道を走ることができます。 それ以外の人は、車道の左の端を走る決まりになっていますが、標識で「歩道を走っていいですよ」となっている所では歩道を走ることができます。 ↓こんな標識だよ。街の中で探してみよう! |
第2問(初級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | × |
解説 | 歩いている人の近くを自転車が通ったら、歩いている人はびっくりしてしまいます。 自転車の人は、スピードを落として止まったりして、歩いている人に道をゆずりましょう。 |
第3問(初級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | ○ |
解説 | 自転車に乗ったまま渡ることができますが、歩いている人がいる時は、危ないので自転車から降りて押してわたりましょう。 また、横断歩道をわたる前には、右・左・右後ろの安全確認を忘れないで下さいね。 |
第4問(初級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | × |
解説 | 自転車のブレーキは右と左で役割が違います。 片方だけブレーキをかけると、前のタイヤと、後ろのタイヤの片方しかブレーキがかからないので、バランスを崩しやすくなります。 右と左、両方のブレーキを優しく握って、上手に止まれるように練習しましょう。 |
第5問(初級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | ○ |
解説 | 自転車で一番危ないのは、転んで頭をぶつけてしまった時です。 ヘルメットは子供の頭を守ってくれる「おまもり」です。 自転車に乗る時はヘルメットをかぶりましょう。 |
第6問(初級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | × |
解説 | 自転車のライトには2つの意味があります。 ひとつは、自分のまわりの人を見やすくするため。 もうひとつは、周りの自動車や自転車、歩いている人たちに「私はここにいます」と知らせるためです。 暗くなってきたら、必ずライトを点けましょう。 |
第7問(初級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | × |
解説 | ↓この標識は、一時停止標識といいます。 この標識を守らないで交通事故にある人がたくさんいます。 自転車は車の仲間。 この標識があるところは、自転車も必ず止まって右・左をよく確かめましょう。 また、この標識がない所でも、塀などで周りがよく見えない時は、同じように止まって右・左をよく確かめてから発進しましょう。 |
北海道警察「自転車あんぜんクイズ(中級編)」
第1問(中級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | × |
解説 | 急に道路の真ん中に飛び出すと、前や後ろから走ってくる車は自転車をよけることができません。 駐車車両などがあるときは、まず止まって、前や後ろをよく見て、車が走ってこないのを確かめて、できるだけ左端に寄って走るようにしましょう。 |
第2問(中級編)
- ○
- ×
詳細 | |
---|---|
正解 | ○ |
解説 | 自転車を押しているときは「歩行者」ですから、車道ではなく歩道を歩きましょう。 歩くときは、自転車が他の歩行者にぶつからないように気をつけましょう。 |
第3問(中級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | × |
解説 | ベルは、見通しの悪い交差点を通るときや、危険なときに鳴らすために取り付けられています。 歩道でベルを鳴らすと、歩行者を驚かしてしまいます。歩道では、歩行者に道をゆずりましょう。 通りたいときは、歩行者に「すみません、自転車が通ります。」など、声をかけるようにしましょう。 |
第4問(中級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | × |
解説 | 自転車は車の仲間ですから、制限速度は道路にある速度標識と一緒です。でも、自動車みたいにスピードは出ませんよね。 だからといって、むやみにスピードを出して走ると、まわりの歩行者や自転車、自動車をよけることができませんし、急には止まれないので、とても危険です。 安全に止まれるスピードで走りましょう。 |
第5問(中級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | ○ |
解説 | ほとんどの自転車は一人乗り用に作られています。だから、自転車のブレーキも、タイヤも、一人乗りに耐えることができるように作られています。 もし、二人で乗ったら、二人分の体重が自転車にかかって重たいので、止まるためには、一人で乗るときよりも長い距離が必要です。 また、二人で乗ると、バランスが取りづらくなります。二人乗りは絶対にやめましょう。 |
第6問(中級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | × |
解説 | 傘を差して自転車に乗ると、片手運転になるだけでなく、傘に風を受けるので、バランスをくずして転びやすくなり、とても危険です。 道路も雨で濡れて滑りやすくなります。雨が降ったら、カッパを着て、いつもよりスピードを落としましょう。 一番良いのは、雨の日は自転車に乗らないことですね。 |
第7問(中級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | × |
解説 | コンビニや車庫、駐車場の近くは、自動車が出たり入ったりします。 とくに、暗くなる夕方や夜は、自動車の運転手さんから歩行者や自転車が見えづらくなります。駐車場の出入り口では、いつもよりもしっかりとまわりを確かめましょう。 また、運転手さんから見えやすくするために、かならずライトをつけましょう。 |
北海道警察「自転車あんぜんクイズ(上級編)」
第1問(上級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | × |
解説 | 歩道に自転車をとめると、歩道の幅が狭くなり、歩行者や自転車が通りにくくなります。 また、目の不自由な人が歩いていたら、自転車にぶつかってしまいとても危険です。 自転車は決められた場所にとめましょう。 |
第2問(上級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | × |
解説 | 自動車には、周りの安全確認ができるように、ミラーがついていますが、「死角」といって、顔を向けたりミラーを使っても見えないところがあります。 自動車の前や後ろ、自動車の横は運転手さんから見えません。 車の動きをよく見て、車が曲がるのを待ってから通行しましょう。 |
第3問(上級編)
- ○
- ×
詳細 | |
---|---|
正解 | × |
解説 | このように走ると、車の陰から交差点に飛び出すことになり、とても危険です。 また、もしこちら側に向かってくる車がいたら、正面衝突してしまいます。自転車は車の仲間ですから、左端を走りましょう。 また、前の車の動きをよく見ましょう。 |
第4問(上級編)
- ○
- ×
詳細 | |
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正解 | ○ |
解説 | 自転車に乗るときは、ブレーキがちゃんときくか、ハンドルやサドルの高さは体に合っているか、タイヤはパンクしていないかなど、安全に自転車に乗るために必ず点検をしましょう。 また、春になって、しまっておいた自転車に乗るときは、自転車屋さんでしっかりと点検してもらいましょう。 |
第5問(上級編)
- ○
- ×
詳細 | |
---|---|
正解 | ○ |
解説 | 自転車で交通事故を起こして、相手の人にケガをさせてしまったら、その人の病院代や生活費など、たくさんのお金を払わなければいけない場合があります。 そんなときのために、有料で、自転車屋さんで自転車の点検・整備を受けると「TSマーク」といって、交通事故にあったときのために補償してくれる制度があります。 |
第6問(上級編)
- ○
- ×
詳細 | |
---|---|
正解 | × |
解説 | ケガをしていなくても交通事故です。交通事故があったら、かならず警察に知らせましょう。 また、けが人がいれば助けたり、近くにいる人に知らせましょう。 警察に知らせるときは、「いつ、どこで、どんな(自動車と自転車の事故など)、ケガがあるか」など、どんな交通事故か警察に話しましょう。 |
第7問(上級編)
- ○
- ×
詳細 | |
---|---|
正解 | ○ |
解説 | 自転車に乗る人も、交通ルールを守らないでいると、逮捕されることがあります。自転車は、自動車のように運転免許がいりませんし、とても便利な乗り物です。 しかし、歩行者が信号を守るように、自転車も交通ルールを守らないと、交通事故にあってしまったり、交通事故を起こしてしまったりします。 自分や周りの人たちの命を守るためにも、正しい交通ルールを覚えて、きちんと守りましょう。 |
子供が防犯を楽しく学ぶために
子供に防犯について教える時、クイズのように実際に子供自身が一度考える事が大事です。
子供が防犯を学ぶ方法として、実際にシミュレーションしてみる事を私はおすすめしています。
また、防犯や交通ルールに関しては、子供と一緒に実際に道を歩きながら教えるのがよいでしょう。
これらの方法は、思春期くらいになると、子供によって心の成長に伴い、なかなか難しい方法になるかもしれません。
出来るだけ子供が幼い時から、意識して教えてあげておくとよいです。
また、万が一に備えておく事も非常に重要です。
子供を守る為にも、必須になるのが防犯グッズです。
以下の記事で、防犯グッズの正しい知識をつけておく事をおすすめします。
以上、いつもご静聴ありがとうございます。
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