【子供の防犯】不審者から逃げる時のポイント!いざという時の子供の防犯

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多くの誘拐事件には車が使われています。車に乗せようとする不審者から、お子さんがどう逃げたらいいのかをまとめた防犯記事です。子供の足では、大人の足には絶対に勝てません。お子さんを守る為に、参考にして頂けたらと思います。

    もくじ
  1. 不審者から逃げる時のポイント
  2. 繰り返し練習
  3. 子供の防犯

不審者から逃げる時のポイント

こんにちは、イチキ(@Ichi)です!

とにかく子供が大好きなイチキです。

そして多分子供たちもイチキが大好きです。多分。

子供がいる環境に行くと、だいたい子守役になります。

イチキの精神年齢が低…

イチキは子供たちの友達です!!!

今日はいつもとちょっとテイストが違います。

いつもは犯罪に合わない為の防犯についての記事を中心に書いていますが、今日は「逃げる手段」についての記事です。

なぜ?

それは、大人と子供の力の差は圧倒的だからです。

これは体力的なものだけではありません。

精神的なものも含みです。

子供から見て大人はまさに巨人です。見ただけで圧倒されてしまいます。

持ってるカバンを振り回したり、急所を狙って攻撃したりと、成人女性が成人男性に抵抗する際に有効な手段も、最終的に、より危険な状態になる可能性もあります。

なので!

子供はとにかく逃げて!!!

前提として、子供の危機回避能力を育てる事がすごく重要だと考えています。

このあたりの考え方は、

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上記の記事にまとめていますので、合わせて読んでみて下さい。

この記事に書いているように、日々「なんかおかしいな」を感じ取れる子供になれたとしても、最終的には逃げる必要があります。

この「逃げ方」も日々のシミュレーションの中に盛り込んでみて下さい!

逆方向に逃げる事

多くの誘拐事件には車が使われている場合が多いです。

車に子供を乗せてしまえば、かなり遠くまで連れ去る事ができるので、捜査が一気に難航します。

とにかく車に乗せられない事が第一です。

そこでポイントの1つ目は、車の進行方向と逆方向に逃げる事です!

車はUターンが必要なので、少しでも時間が稼げます。

この時点で不審者が諦める可能性だって生まれますが、それに期待したらダメ!

大人を呼ぶ事がゴール!

大切な事ですが、走って逃げ切る事が目的ではありません。

目的は、助けてくれる人を見つける事、周囲に不審者の存在を知らせる事です!

高学年の足に自信のある男子でも、大人の足に勝てるとは思わない方がいいです。

もし声が出るのであれば「誰かーーー助けて下さいーーーー!!」と大きな声で。

声が出なくても、手当たり次第にインターホン押してもいいんだよと、伝えててあげて下さい。

走りにくいなら、ランドセルや手荷物もすべて投げ捨ててもいいんだと、教えておく事も重要です。

民家、コンビニ、店舗、警察署、消防署、銀行…

とにかく飛び込みましょう!!

あとは我々大人の仕事。

そういう話を聞いたら、子供を「よく逃げたね!」と全力でホメてあげて下さいね。

これ、とても大切な事なんです。

この時にインターホンを押しまくったのも、走る為にどこかにランドセルを投げ捨てたのも、全てがお子さんの勇気ある行動です。

お子さんの勇気ある行動は必ずホメる!!

また何かあった時に、お子さんが取る行動に心理的な障壁が低くなります。

逃げる過程でお世話になった所、ご迷惑をおかけした所にお礼や謝罪に行くのも親の役目です。

大人でいう所の「暴れて抵抗する」は、お子さんでいうと「手段を選ばず人を呼ぶ」です。

不審者に「ヤベッ、人が来る」と思わせれば勝ちだという事です。

断り文句を決めておく事

前項でも書いたように、車に乗せられてしまったらかなりマズいです…

不審者は言葉たくみに、お子さんを誘い込んできます。

実際にあった手口も以下の記事にまとめていますので、目を通してみて下さい。

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お子さんの心が動く言葉をたくさん投げかけてくるはず。

「お母さんが倒れちゃったから、急いでおじさんの車で病院に行こう」

「○○のグッズあげるから名前教えて?」

とか…

一言二言くらいだったら、無視して走って逃げるで充分ですが、しつこい場合もあるかもしれません。

車に乗ってしまったり、不審者について行ってしまうのだけは、ぜっっっっっっっっっっっっったいにダメです!!

おそらく、お子さんなりに断ろうとしますが、不審者の方が口達者です。

そうならないように、鉄の一言だけを渡しておいてあげましょう。

「お母さんに絶対ダメって言われてるから絶対ダメ」

この一言があるだけで、お子さんは断るのに困りません。

下手に不審者と会話をするのではなく、この一点張りでいいくらいです。

名前を聞かれる。

家を聞かれる。

など、個人情報を聞かれる事もあるようです。

「お母さんに絶対ダメって言われてるから絶対ダメ」と断ったとしても、きっと何か言っています。

そんな時も、これらも不審者と会話するのではなく、一言断ってからその場から逃げる事に集中するようにして下さい!

防犯グッズを活用する事

代表的なものに防犯ブザーがあります。

防犯ブザーにも色んな種類があります。お子さんに最適なものを選んであげて下さい。

おすすめの防犯ブザーについても記事を書いてますので、参考にして下さい。

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ここでのポイントは、実際に何度か鳴らす練習をしておくことです!

いざという時に使い方が分からないとなってしまっては勿体無いです。

緊急事態の時は、普段わかる事も分からなくなります。それだけ気が動転します。

私も実際に襲われたとき、ある程度大人だったのにそういう心理状態になりました。

なので、かならず何度か鳴らす練習をしておく事をオススメします。

万が一の時に電池切れしてても意味ないですからね…

ちゃんと鳴るか定期的にチェックしておく意味でも、一石二鳥です!

また、最近ではお子さん向けのGPSを持たせているご家庭もあるようです。

すごくいいですね!

セコムさんのお子さんを見守るGPS のサービスもあります。

キッズ携帯やスマホでも、どちらにしろ月額が発生するのであれば、GPSが異常な動きをした際に、ガードマンや警察にも真っ先に連絡が行く「ココセコム 」が最もおすすめです。

スマホ代以下で、ガードマンが急行、位置情報検索、警察との自動で連携を取ってくれる強力なサービスです。

ホームセキュリテイのプランと別のサービスですので、このセコムさんのリンク から「資料請求」を選択。

「その他ご要望」の欄に「ココセコムの資料もほしいです」とご記載下さい。

こういったGPSの機能のおかげで、誘拐などの凶悪な事件が大事に至らず早期解決につながったという事例もあります。

どんなに断っても、どんなに逃げても、お子さんが抱え上げられてしまったら…

緊急の時はこういったグッズをフル活用できるようにしておきましょう!

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繰り返し練習

前項で「シミュレーションの中に盛り込んでみて下さい!」と書きましたが、この逃げないといけない場面は特に重要です!

本番は来ないのが最もベストですが、万が一その時が訪れた時は、恐怖で体が動かなくなる可能性が大いにあります。

私も強盗に監禁された経験がある人間です。

何が起きてるか整理がつくまでに時間がかかりますし、お子さんによっては体が硬直してしまうかもしれません…

なので、何度も何度もお子さんに逃げるイメージをさせてあげて下さい。

具体的に体を動かしながら、親子の会話の延長で楽しみながらで結構です!

防犯の為の親子のシミュレーションについて書いたこの記事も参考になるかと思います。

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何度も何度も繰り返しておく事で、お子さんのとっさの時の行動は必ず変わるはずです。

子供の防犯

お子さんは皆、楽しい事が大好きです!それが当たり前です!

ですが、

降りかかる危険に対して、あなたが「充分言い聞かせてるから大丈夫」ではないのです!

なぜなら、楽しい話ではないからです。

聞いてるようで聞いてくれていません…涙

お子さんの防犯教育には、厳しく言い聞かせるよりも、楽しく学ぶ事の方が私は重要だと考えています。

実際にお子さんとコミュニケーションを取って、体を動かしながらシミュレーションをして、色んな場面を想像させてあげて下さい。

お子さんにはお子さんの個性があります。

泣き虫だったり、

勝気だったり、

人懐っこかったり…

どんなお子さんにも有効な防犯教育は、お子さんとあなたのコミュニケーションとシミュレージョンです!

この記事が少しでもお子さんの安全を守る手助けができたのなら、イチキは嬉しいです。

いつもご静聴ありがとうございます。

また最新の情報は@Ichiで発射しますので、ぜひフォローして下さい!

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