子供が犯罪と無縁になる防犯の教え方その1【親の愛で育つ子供の心】

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子供が犯罪に巻き込まれないか心配な方へ

子供が犯罪に巻き込まれないか心配…

子供の防犯教育はいつから始めたらいい?

防犯は子供にどう教えたらいい?

この記事はそんな疑問にお答えする記事です。

この記事の内容

  1. 子供が犯罪と無縁になる防犯の教え方
  2. 子供の防犯教育はいつから始めるべき?
  3. 手遅れになる可能性

私には実際に強盗に襲われて、監禁された経験子育ての経験があります。

この両方の経験がある方は、なかなか少ないと思います。

不測の事態に何を思ったのか…その経験を子供の防犯教育にも活かしています!

この記事を訪れて下さったあなたになら簡単にできる内容です。

子供が犯罪と無縁になる防犯の教え方

防犯の教え方の本質にも迫る話になります。

  1. 親の愛で育つ子供の心
  2. 苦悩があるのは当たり前
  3. 子供への防犯の教え方の本質

上記のような流れで書いていきます。

今から書き子供に防犯を教えていくための教え方は、親であれば当たり前にできるはずです!

本能のレベルで誰にでもできます。

なので安心して読み進んで下さい。

なお、こちらの記事が「その1」で「その2」が以下です。

「その1」があなたのマインドにおいて大切のこと。

「その2」がそのマインドを具現化について書いています。

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親の愛で育つ子供の心

良くない例えですが…

あなたは、もし、お子さんが「自分の命なんてどうでもいいや」と思ってた場合、とっさの時に自分の命を守る行動に出ると思えますか?

もし普段から、「家に帰りたくないな」「どこか別の所に逃げ出したいな」とお子さんが思っていたとしたら、不審者からの甘い誘いを、必死に断ろうとすると思いますか?

この項は、お子さんを犯罪から守る為の核心をお届けする所となります。

キレイ事ではなく、お子さんを犯罪から守るのは、あなたの愛です。

今日はお母さんご飯何作ってくれるかな?

今日はお父さんが帰ってきたら、あの話をしよう!

今日は何のゲームで遊ぼうかな?

今日友達に聞いた所に連れてってほしいってお父さんとお母さんにお願いしよう!

お子さんはお父さんとお母さんが大好きだから、家に帰りたいのです。

お子さんはあなたと一緒にいたいのです。

だからもしもの時に必死に身を守るのです。

お子さんの身を守る為の防犯術の本質は、お子さんを思いっきり愛してあげる事です。

苦悩があるのは当たり前

言う事を聞かずにイライラする事もあります。

お子さんの未来が不安になる事もあります。

それをお子さんにぶつけちゃダメですよ?

その悩みは、あなただけじゃないから安心して下さい!

なので、毎日お子さんを抱きしめてあげて下さい。

思春期になると抱きしめさせてくれません。

これは言葉のいらない防犯教育だと私は考えています。

「あなたの事がとても大切なんだよ」と。

口で伝えた方がいいかもしれませんが、あなたが口下手だったら無言でもいいです。

そうすると、お子さんもあなたを抱きしめてくれます。

そこには「一緒にいたいよ」というお子さんからのメッセージが詰まっています。

しっかりと受け止めてあげて下さい。

子供への防犯の教え方の本質

たくさんのお子さんの防犯記事を書いていますが、犯罪に巻き込まれない防犯の教え方の最も基本は、もうお分かりですね?

お子さんが帰りたい家を作ってあげる事です。

そして、お子さんにとって、あなたが学校や通学路であった事を話したい人である事です。

例えばですが、幼少期からお子さんの主張を聞き入れず、親の価値観を押し付けていたとします。

おそらく思春期になって「今日何か変わった事なかった?」と聞いても、お子さんはあなたの望む態度を取ってくれませんよね?

こんな経験は、あなたご自身にもあるかもしれませんし、あなたのご友人の中にもそういった思春期を送られた方がいらっしゃるかと思います。

私もあります。

なので、前項で書いたように精神的な自立をする前の、できるだけ早くから「あなたの事が大切なんだよ」と伝える事が非常に重要だと私は考えています。

今一度、改めてお子さんの心に歩み寄ってあげる事を意識してみると、この先一層、犯罪から疎遠のお子さんに育ってくれる事かと思います。

子供の防犯教育はいつから始めるべき?

具体的な年齢は覚えていませんが、母親に言い聞かせられていた記憶があります。

小学生かな?幼児かな?

よく覚えていませんが、「絶対に知らない人の車に乗ったらダメよ」だとか、「お菓子あげるよって言われてももらったらダメよ」とか、いまだに結構鮮明に覚えてますねー。

あなたはどうでしたか?

鮮明に覚えているって事は、気を引き締めたのか。

怖いから絶対に守ろうと誓ったのか。

そんな事があるのか!と衝撃だったのか。

何らかのインパクトがあったんでしょうね。

こういう思い出って大人になって思うんですが、愛されてたんだなって思いますよね。

大半の方が、低学年の頃に両親や先生に言い聞かせられたのでは?と思います。

この防犯について教える時期。

結論から申し上げますと、できるだけ早く防犯教育は始めるのが正解です。

なぜかというと、冒頭で書いたように「いつ言われたか分からない」が記憶に残っている。

というのがポイントとなります。

いわゆる「刷り込み」に似た効果が生まれます。

ただし、自分が愛されているからだと本能的に感じている事が前提です。

それは「両親や先生に反抗する事なく受け入れた」事を意味しています。

嫌な事だったら嫌な事を言われたって記憶が残ってると思いますが、私の場合、特にどうといった感情を抱いた記憶がありません。

すんなり受け入れて、それを今だに覚えています。

「子供だけの時に、知らない人に名前聞かれたらどうしたらいいかな?」

「始めて会った人にお菓子あげるよーって言われたらどうしたらいいと思う?」

など、お子さんと一緒に考えながら、できるだけ早く防犯について考えてみて下さい。

きっとお子さんは、素直に学んでくれるかと思います。

手遅れになる可能性

例えば、何度「暗くなる前に帰ってきて!」とお子さんに教えたとしても「友達もいるし遊びたいんだからいいじゃん!」と言う事を聞いてくれない…

防犯教育をしょうとしても反発して聞いてくれなくなる時期の事を、本項では「手遅れ」と表現しています。

反抗期に入ったり、お子さんなりに何かに自信を持った後では、なかなか言う事を聞いてくれなくなります。

反抗期は分かりやすいかと思いますが…

何かに自信を持つというのは、習い事での成功体験や、精神的な成長もこれにあたります。

「僕は走って逃げれるから大丈夫だよ」

「私は断れるから大丈夫」

だとか、体はまだ小さくても精神的に成長した状態だと、大人の話はあまり聞こうとしないものです。

できるだけ幼い頃から、親子の会話の中で、防犯についてお子さんと一緒に考える機会を作ってみてはいかがでしょうか?

以上、いつもご静聴ありがとうございます。

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